森山大道さん、デジカメで銀座を撮り下ろし-新ギャラリーで写真展

永井荷風や川端康成などが足繁く通ったという老舗バー「Lupin(ルパン)」の路地裏を撮った作品

永井荷風や川端康成などが足繁く通ったという老舗バー「Lupin(ルパン)」の路地裏を撮った作品

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 リコー(中央区銀座8)が昨年10月にオープンしたフォトギャラリー「RING CUBE」(中央区銀座5、TEL 03-3289-1521)で1月7日、森山大道写真展「銀座/DIGITAL」が始まる。

 森山さんは1938年大阪生まれ。フリーのグラフィックデザイナーを経て、1964年写真家として独立。1998年にニューヨーク・メトロポリタン美術館で、2003年にはパリのカルティエ現代美術財団をはじめ、全米で2年にわたる大規模な巡回回顧展を行うなど世界的にも活躍する写真家。

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 同展では、森山さんが初めてデジタルカメラで「銀座」を撮り下ろした作品を展示。昨年11月にリニューアルを果たした和光本館(銀座4)の時計台や1928年より営業する老舗バー「Lupin(ルパン)」(銀座5)の路地裏など、森山さんならではの世界観で写し出された作品65点が並ぶ。

 森山さんは「銀座でおよそ30年ぶりに写真展を開催することになった。(中略)銀座というカラフルでファッショナブルな街並みの中で「RING CUBE」のガラス張りの空間に僕の写す写真がどう映り見えるのか、楽しみである」とコメントする。

 開館時間は11時~20時。火曜休館。年始は1月6日まで。同展の開催は2月1日まで。