松屋銀座（中央区銀座3、TEL 03-3567-1211）で1月28日、松屋創業140周年記念催事「GINZAおいしい1週間」が始まった。会場は8階大催事場。

　今年で4回目を迎える同展は、同店バイヤーが地域を問わず全国からセレクトした「春の美味」を紹介するもの。兵庫・神戸「三宮一貫楼」の「豚まん」（5個、801円）や石川・金沢「グラン・コトジ」の「サラダスイーツ」（1箱3個入り、1,050円）など新登場14店を含む43店舗が出店。イートインコーナーや実演販売、松屋限定メニュー、松屋創業140周年記念商品も展開するほか、小規模生産店からセレクトした京都の銘品を販売日や個数を限定して販売するコーナー「京の粋な味」とも充実させた。

　「初日の朝から行列が続いた」（同店広報担当・村井さん）のは岡山「IWAHANA岡山」の「焼きモンブラン」（3個入り、945円）と「和モンブラン」（同）。ネット販売でも完売するほどの人気で、サクッとした皮の中に栗がまるごと詰まっており、新製品の抹茶と豆入りも販売している。そのほか、各日30箱限定で販売する京都・中京区「村上開新堂」の「ロシアケーキ」（4種×3個入り＝2,468円）は「開店と同時に売り切れた」（村井さん）という人気ぶり。

　京都「たん熊 北店」の姉妹店「嵐山 熊彦」はハートのたらこご飯を詰めた「春らんまん」の「嵐月弁当」（各日30点限定、2,100円）と「嵐遊弁当」（同、4,200円）を実演販売するほか、「銀座 ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」は「苺のティラミス」（525円）と「トマトとモッツァレラチーズ・バジルのサラダ」（1,260円）にそれぞれハートのモチーフが演出された同店限定メニューをイートインで提供する。

　開催時間は10時～20時（最終日は17時30分まで）。2月2日まで。