ユナイテッドアローズ(本社=渋谷区)は9月6日、有楽町阪急(千代田区有楽町2、TEL 03-3575-2233)地階にウィメンズシューズとバッグのセレクトショップ「Odette e Odile UNITED ARROWS(オデット エ オディール ユナイテッドアローズ、以下=OEO)」をオープンする。
OEOは「高い品質とフェミニンで洗練されたデザイン」をコンセプトに、4つのオリジナルシューズブランドと、国内外からセレクトしたバッグやアクセサリーを展開するセレクトショップで、シューズは「日本人の足型に配慮し、履き心地が良いのが特徴」(同社)だという。平均価格帯は1万円後半から2万円前半。
靴ブランドは、フェミニンな「Odette e Odile(オディット エ オディール)」、多彩な色や素材を用いた「PEPITA D’ORO(ペピータ・ドロ)」、上質な素材とディテールにこだわった「Luxage(ルクサージュ)」、リラックスシーンに女性らしいモダンなスタイルを提案する「feedyou(フィージュ)」で、同社専属デザイナーがデザインを手掛ける。バッグやアクセサリーは「靴と合わせて映えるものをセレクトしている」(同社広報担当者)という。
同社広報担当者は有楽町阪急への出店理由について「OL客が多く、仕事や普段着にも使える靴を展開するブランドの客層と重なるため」と話している。オープン記念で、黒のきめ細かいカーフ材を用いたオーソドックスな「ルクサージュ」のパンプスを同店でのみ限定30足販売する。価格は29,400円。
OEOは、2002年9月に同社の実験事業「UAラボ」として始動、2005年4月には、積極的に事業の拡大を目指す「スモールビジネスユニット」へ昇格した。2005年4月から9月の既存店売上高前期比は130%以上と高い成長を続けており、長期的には60店舗、売上高100億円規模の事業を目指す。