銀座・晴海通り沿いに「ギャップ」旗艦店-フルライン展開の大型店に

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 米ギャップの日本法人、ギャップジャパン(渋谷区)は3月5日、2007年末より建て替え中のヒューリック数寄屋橋ビル(仮称、旧名=数寄屋橋富士ビル)に2011年2月、「GAPフラッグシップ銀座店」(中央区銀座4)をオープンすると発表した。

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 数寄屋橋交差点近くの晴海通り沿いに位置する同ビルの地上1階~4階へ出店する。同物件は仏ブランド「ルイ・ヴィトン」の大型店として「LVJグループ」(港区)が出店を計画していたが、昨年末に断念していた。旗艦店となる同店の賃貸面積は2,062平方メートルで、ストアづくりのコンセプトでもある「『自分らしさ』をゆったりと楽しく発見できる空間」(同社)を表現する。

 取り扱いラインは、アダルトブランド「Gap」、キッズブランド「GapKids」、ベビーブランド「babyGap」、ラウンジウエアやアンダーウエアを展開する「GapBody」を含むフルラインアップで、「まるで自分の部屋のような」落ち着いた空間にレイアウトすることで、「上質なショッピング体験」を提供するという。

 1969年にアメリカ、サンフランシスコで創業したギャップは今年で40周年。日本に上陸してから15年目を迎える。同社ジョン・アーマンガー社長は「今のギャップブランドが体現する『モダンでさりげない感性』を反映すべく、新たな環境づくりに投資する時期が来ていると考える」とし、「(アニバーサリーイヤーである)今年に、このような投資を発表できることを誇りに思う」とコメントする。同社は2009年11月にも旗艦店となる「GAPフラッグシップ原宿店」のオープンを予定する。

 営業時間は10時~21時(予定)。

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