インポート子ども服・服飾雑貨のセレクトショップを運営する「ストンプ・スタンプ」(渋谷区)が3月10日、松屋銀座(中央区銀座3、TEL 03-3567-1211)6階に新店舗を初出店した。
同社はアメリカやヨーロッパを中心に、国内外約200ブランドの子ども用品を展開。取り扱いブランドは「ラコステ」「D&G」「モンクレー」などの高級ブランドから「ジューシークチュール」「トランクショー」などのカジュアルブランドまで幅広い。「ラグジュアリ&デイリーカジュアル」をコンセプトに、団塊ジュニアファミリー世代をターゲットに据える。
新店の売り場面積は18坪。20代後半~30代の母親や週末の家族連れをメーンターゲットする。オープン後の動向について、同社プレス担当の山本美沙子さんは「やはり20代後半~30代のお母さまが中心。女児アパレルや雑貨(「ジューシークチュール」など)が売れている」という。客単価は7,000円前後。
銀座での出店は今回が初めてで、同社が今春中にオープンを計画する3店舗のうちの1店。2006年9月にオープンした旗艦店「ストンプ・スタンプ六本木ヒルズ店」(港区)に比べ、アパレルはコンサバアイテム中心に絞り、ベビーギフトや雑貨を豊富にそろえた。
出店は松屋サイドからの提案。「6階フロア(婦人服、子ども服、スポーツ用品など)内で共存するレディスとキッズのMDの架け橋として、またニューファミリーへのライフスタイルの提案という点が弊社のコンセプトと合致したため選んでいただいた」(山本さん)。
営業時間は10時~20時。