松屋銀座(中央区銀座3、TEL 03-3567-1211)8階大催場で7月22日より、「第31回鉄道模型ショウ2009」が始まる。
夏の恒例行事となった同イベントも今年で31回目。夏休み中の家族連れやジオラマファンなど昨年は6日間で7万4,000人を動員し、年を追うごとに来場者数も右肩上がりを示している。
会場中央にはNゲージの2大メーカー「カトー」と「トミックス」の全長40メートルにも及ぶ大ジオラマレイアウトを配し、実際の150分の1の大きさの「DCC(デジタル・コマンド・コントロール)」やCCDカメラを搭載した「レールスコープ」などのNゲージ鉄道模型が街中を走行する。「情景あふれるレイアウトの中を最大で11列車が走行する姿は圧巻」(同イベント担当者)とも。
会期中、毎年人気を集める実際に鉄道模型を操作することができる「運転体験コーナー」や、特別企画「バーチャル工場見学&体験教室」を展開。鉄道模型ができるまでの過程や鉄道模型の歴史、動くしくみなどを分かりやすく紹介する映像を上映する。そのほか、来場者先着1,000人に「第31回鉄道模型オリジナル路線図」を無料進呈するサービスも毎日行う。
特設コーナーでは、入門者向けの「カトー」の単線オーバル(長円形エンドレス)の線路セットにパワーパックスタンダードとE2系新幹線「はやて」、500系新幹線「のぞみ」、EF65-1000ブルートレインなどから好みの車種を選べるNゲージ鉄道模型スターターセット・スペシャル(各16,800円)を販売するほか、各メーカーの新製品、ビデオ・DVDソフト、鉄道専門誌などの鉄道関連グッズも扱う。
開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。入場料は小学生以上500円。今月27日まで。