ライカ銀座店(中央区銀座6、TEL 03-6215-7070)で7月24日、日本写真界の第一線で活躍を続ける写真家・操上和美(くりがみかずみ)さんの写真展「Diary」が始まる。
操上さんは1936(昭和11)年、北海道生まれ。コマーシャルフォト業界でスチール写真の巨匠として知られる一方、今年は監督として初制作を手がけた映画「ゼラチンシルバーLOVE」も公開された。日ごろからライカ製品のヘービーユーザーでもある操上さんのライカM4を、同作品で主役の永瀬正敏さんが使用する場面も見られる。
同展では操上さんのライフワークともいえるテーマ性に縛られることなく、ポートレートをはじめ、日常の一コマを撮影し続けた作品集「Diary」の中から選んだモノクロ写真14点を展示。プリントは評価の高いプリンター久保元幸さんが担当。ライカカメラジャパン企画部の岸本典子さんは「最高の写真家と、最高のプリンターのコラボレーションの作品展」と太鼓判を押す。
開催時間は11時~19時。月曜定休。10月18日まで。