銀座に無料おかきカフェ「播磨屋ステーション」-銀座店限定商品も

店内は白とパイン系の木材を用いたモダンでシンプルな空間を演出。客席数は120席

店内は白とパイン系の木材を用いたモダンでシンプルな空間を演出。客席数は120席

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 おかき専門店「播磨屋本店」(兵庫県豊岡市)は10月10日、おかきとドリンク類を無料で提供する「フリーカフェ播磨屋ステーション東京銀座本店」(中央区銀座4、)をオープンする。場所は三越別館の南側にある新築ビル「銀座四丁目タワー」2階。

関連画像(おかき各種取りそろえる販売スペース)

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 おかきのPRを兼ねた販促を目的とし、霞が関に続き都内2店舗目となる同店。店内は白とパイン系の木材を用いたモダンでシンプルな空間を演出。ロゴマークや照明などには差し色となるワインカラーを用いた。販売スペースとカフェスペースを設け、客席はカウンターとテーブル120席を用意。店舗面積は102坪。

 提供するおかきはカフェステーション専用に焼き上げた全8種類。用意されたカップにセルフサービスで自由に入れることができるが、「お代わりはご遠慮いただいている」(同社広報担当の藤原さん)。オリジナルブレンドコーヒ-、紅茶、ジュース、ほうじ茶などのドリンク類は好きなだけ楽しむことができ、お代わりの際は、環境への配慮としてカップは取り替えずドリンクバーに設置された水道でカップをすすぐことを推奨している。

 銀座周辺で働くOLや銀座の街へ遊びにくる若い女性をターゲットに据える同店。女性を意識した同店限定商品には白餅とよもぎ餅2種が楽しめる「あまーい二人の銀座の恋餅」(10個入り=700円)を販売する。ステーション限定商品では、おかき8種の中からよりどり3パックを選べる「エコノミーパック」(1,000円)も販売。

 7月にオープンした大阪御堂筋店の平均来店者数は現在1,200~2,000人で、うち購買につながるのが約2割。銀座店ではそれ以上の来店者数を見込む。藤原さんは「若い方へおかきのおいしさを伝えていきたい。購買へも少しずつつながるよう見守りたい」(藤原さん)という。来年3月には名古屋店をオープンし、今後、横浜・札幌・広島・仙台・パリ・ニューヨークへの出店を予定している。

 営業時間は10時~20時。

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