銀座・京橋かいわいの画廊42店が参加するアートイベント「Xmasアートフェスタ」が12月18日より、開催される。
同イベントは、2004年から始まった「画廊の夜会」に参加する靖山画廊(銀座7)、相模屋美術店(銀座5)、銀座柳画廊(同)、東京画廊+BTAP(銀座8)、ギャラリー広田美術(銀座7)に加え、ギャラリーぐんじ(銀座1)が発起人となり、これまでの5~8丁目より範囲を広げ京橋かいわいのギャラリーも含む42の画廊がタッグを組んだ初のイベント。参加画廊には目印として共通のクリスマス・リースを飾る。
「銀座からのおくりもの」をテーマに、各画廊でクリスマスや冬をテーマにした作品やクリスマスギフトにも使える1万円、3万円、5万円、10万円の作品を展示販売するほかセールも行う。
会期中の18日・19日と23日にはガイド付きの画廊巡りツアーも実施。「画廊に入りづらい、作品の値段が分かりにくい、買わないと出にくい」などの不安を払拭(しょく)し、「気軽に作品をご覧いただければ」と同イベント実行委員の斉藤さん。
コースは、ギャラリー真玄堂(銀座8)、銀座黒田陶苑(銀座7)、至峰堂画廊銀座店(銀座6)、相模屋美術店(銀座5)を巡るAコースなど、1コース5~6画廊を巡る8コースのほか、参加者の希望に合わせて巡るIコースも設けた。各コースの所要時間は100~120分で、定員は各コース5人。
斉藤さんは「これまで開催した画廊巡りツアーでは年配の方の参加が多く、友人同士での姿が見られた。今回は休日にも開催するので幅広い層の方々にお越しいただきたい」と呼びかける。画廊巡りツアーは18日=16時~、19日=13時~・15時30分~、23日(A~DコースとIコースのみ)=13時~・15時30分~。参加無料。申し込みはアーティクル編集部(TEL 050-5531-7648)まで。
同フェスタの開催は今月25日まで。