ホテル西洋銀座で一夜限りの元日ディナー-総料理長・吉兆・真魚がコラボ

当日、華道家の前野博紀さんが手がける新年にふさわしい装花が会場に彩を添える

当日、華道家の前野博紀さんが手がける新年にふさわしい装花が会場に彩を添える

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 ホテル西洋銀座(中央区銀座1、TEL 03-3535-1111)は1月1日、新年を祝った一夜限りのディナーイベント「饗宴料理2010」を開催する。場所は3階バンケットルーム「サロン ラ ロンド」。

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 同ホテル総料理長の広田昭二さん、地下1階の懐石料理「吉兆」店主・湯木俊治さん、市川海老蔵さんが空間プロデュースを手がけ、今年の「ミシュラン東京」で一つ星を獲得したばかりの1階「すし屋 真魚」店主・一柳和弥さんがコラボレートし、フランス料理、懐石料理、すしのフルコースを提供する。「毎年開催するが、真魚さんが入ったのは今年が初めて。リピーターも多いディナーイベント」(同ホテル広報担当の田渕さん)だという。

 メニュー内容は、吉兆特製からすみ、スモークサーモンといくらしょうゆ漬け、久絵昆布締めの「祝い肴 三種」(吉兆)から始まり、「スッポン茶碗蒸し しぼり生姜」などを経て、広田料理長が腕を振るう「真鯛の香草ナージュ ういきょうのフォンデュ添え」や「和牛フィレ肉のロースト トリュフの香る根セロリのピューレソース」、握りずし「中トロ、穴子」(真魚)などに、締めのデザート「温かいチョコレートフォンダンと赤い果実、ピスタチオアイスクリーム」(広田シェフ)をセットにしたフルコース。

 今回、初の試みとして華道家の前野博紀さんが手がけた装花で会場に彩を添える。ディナー前後に前野さんが登場し生け花のデモンストレーションも披露。「ディナー前には新年にふさわしい大ぶりの木などで大胆に生けていただき、ディナー後には香りのある春らしいお花を生けていただく」と田渕さん。「愛でながらお食事を楽しんでいただければ」とも。

 19時開始。料金は2万6,250円(フルコース、ワンドリンク付き)で、定員は70人。

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