銀座「ホルモンでですけ」隣に新業態「鳥ばか一代」-「赤鶏」メーンに

手前が先月オープンした「鳥ばか一代」。左隣には昨年3月にオープンした「ホルモンでですけ」が並ぶ

手前が先月オープンした「鳥ばか一代」。左隣には昨年3月にオープンした「ホルモンでですけ」が並ぶ

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 でですけグループは3月23日、新業態となる焼き鳥居酒屋「鳥ばか一代」(中央区銀座3、TEL 03-5524-3240)を系列店「ホルモンでですけ」隣にオープンした。

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 日本家屋をモチーフとした同店は地上3階建て。1階=カウンター席を中心に、2階=大テーブルを配し団体にも対応、3階=掘りごたつの個室3部屋を完備した。席数は78席。

 提供するメーンの鶏肉は肉質が柔らかい千葉産「赤鶏」を使用し、「毎朝、しめたての鶏が運ばれるので新鮮さが売り」(副店長・荒井さん)と自信を見せる。そのほか、日本三大軍鶏の一つと言われる「東京軍鶏」や、古くから秋田県北部、比内地方で飼育される「比内地鶏」も焼き鳥の変わり種として用意。

 荒井さんの「一押し」はもも肉にタマネギを挟む「ねぎ間」と「レバー」(以上、1本=300円)。「東京軍鶏と赤鶏の食べ比べ」(1,200円)や炭火で焼いた「薩摩親鶏のたたき」(980円)、「軍鶏の目玉焼き」(200円~)などの一品料理にも力を入れるほか、「濃厚スープ コラーゲンたっぷり 鶏ガラ炊き鍋」(1人前=1,700円)なども「人気」。

 ドリンク類は山口県の純米「貴」(600円)、埼玉県の純米「神亀」(750円)などの日本酒や、芋「富乃宝山」(600円)、麦「佐藤」(600円)などの焼酎を充実させたほか、女性客向けに、「完熟梅酒」(480円)、「黒糖杏酒」(500円)、「子宝マンゴー」(600円)などの果実酒も提供する。

 近くの会社員や週末は銀座への来街者などの来店が目立つほか、隣接する「ホルモンでですけ」利用後に二次会利用として流れてくる利用客、深夜の飛び込み利用など。荒井さんは「居酒屋業態なのでさまざまな利用シーンに対応している。隣の『ホルモンでですけ』との客の取り合いはなく、二次会の利用などで活用いただけるなど相乗効果もある」と話す。客単価は、ランチ=1,000円。ディナー=5,000円。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分。ディナー=17時~翌4時(日曜・祝日は23時30分まで)。

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