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銀座に野菜レストラン「農家の台所」新店-ビュッフェ初導入、野菜スイーツバーも

フロアの4つのモニターでは、各農家の農法を紹介するPVを上映

フロアの4つのモニターでは、各農家の農法を紹介するPVを上映

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 契約農家約300軒から届く野菜料理をビュッフェスタイルで提供する「農家の台所 銀座店」(中央区銀座2、TEL 03-5159-4831)が12月1日、銀座・並木通り沿いにオープンした。

契約農家から直接送られた珍しい野菜が並ぶサラダバー

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 運営は「農業改革」をスローガンに農作物の生産・販売を手がける国立ファーム(国立市)。2007年、国立市に1号店をオープンした「農家の台所」は、野菜中心のメニューや独自の店作りが話題を集め、これまで恵比寿、広島など5店舗を展開している。

 6号店となる同店は、フロア面積63坪、席数は60席。「名物」のサラダバーに加え、お総菜、野菜スイーツを食べ放題で提供するビュッフェスタイルを導入。同ビュッフェに野菜を中心にしたシンプルな鍋料理の食べ放題を組み合わせた基本メニューを3,980円で提供し、「リーズナブルな価格帯」で他店舗とのすみ分けを図る。総菜は「寒玉キャベツのグラタン」「ほっとけ栗たん(かぼちゃ)とあやめ雪かぶの揚げ浸し」など日替わりで8種類前後を用意する。

 飲食スペースに加え、入り口には気温を下げ販売用野菜を並べる「土蔵」コーナーを設けるほか、店内には10種類以上のきのこ栽培コーナーを設置。料理人による「採りたてしいたけ」のサービスや、農家こだわりの農法を紹介する「プロモーションビデオ」上映など、複合的なアプローチで「農作物の奥深さ」を紹介する。

 「いわゆる『野菜のレストラン』スタイルは国立、恵比寿、新宿でやってきて認知された」と広報事業部広報課の熊谷さん。銀座店オープンにあたり「初となるビュッフェスタイルで、気軽に好きなだけ珍しい特選野菜を楽しんでほしい。野菜ってこんなに種類があって面白いしおいしいということを知っていただけたら」とアピールする。

 営業時間は11時~14時30分 (ランチ)、18時~21時45分(ディナー、ともにラストオーダー時間)。 

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