「巴馬(バーマ)ロハスカフェ」が営業する銀座ソトコトロハス館(中央区銀座6)地下に3月9日、大型ビアホール「GINZA BEER HALL SKAAL(スコール)since 2011」(TEL 03-6228-5280)がオープンした。
運営は銀座を拠点に和食系居酒屋など9店舗を手がける「フードバンク」(銀座8)。場所は東京電力のPR施設「TEPCO銀座館」閉館後、1月にソトコトがプロデュースする「バーマロハスカフェ」がオープンしたばかりのソトコトロハス館の地下1階・2階。10メートル以上ある天井高が特徴で「ソトコトからの提案で内見し、すぐにビアホールにするアイデアにつながった」(店長の吉澤雄二さん)と洋食業態に初めて進出した。
店舗面積は約300坪で、席数は180席。丸テーブルが整然と並ぶ地下2階のメーンホールは、天井にシーリングファンを設置し、古いたるを並べるなど「船の甲板」をイメージ。地下1階は「高級客室」をイメージした落ち着いた内装で個室利用などに対応する。
たる生で提供するビールは、北ドイツのデュッセルドルフ特産のエールタイプビール「銀座スコールアルト」(750円)、デンマークを代表するラガービール「カールスバーグ」(630円)、サントリーの「ザ・プレミアム・モルツ」(2種、各630円)。
料理は、ハムカツ、スペイン風オイル煮「アヒージョ」など20種類のタパスメニュー(500円)のほか、豚のスネ肉をボイルしたドイツ料理「アイスバイン」(2,600円)などの肉料理、パスタやピザ、デザートなど。客単価は4,500円。
メーンターゲットは30~40代の男女。「肩肘張らずに楽しめる『大人の酒場』として、どんな方にも自由に楽しんでもらえれば」と吉澤さん。
営業時間は11時~23時30分(金曜・祝前日は翌4時まで、土曜・日曜・祝日は22時まで)。