
ちばてつやさんからしりあがり寿さんまで幅広い漫画家・アニメ作家31人が日用品をリサイクルしたアート展「達人31 リサイクルアート展」が現在、京橋「art space kimura ASK?/ASK? P」(中央区京橋3、TEL 03-5524-0771)で開催されている。
発起人はアニメーション作家の久里洋二さん。知り合いの漫画家、アニメ作家に声を掛け、それぞれが日用品を再生加工して作品に仕上げる企画展として、2006年より毎年開催。当初13人だった参加者は年々人数を増やして今回は31人にまで拡大した。
参加するのは植田まさしさん、水森亜土さん、ちばてつやさんなどの大御所から、しりあがり寿さん、辛酸なめ子さん、タナカカツキさん、しまおまほさんなどの個性派まで。タッチもジャンルもさまざまな作家が一堂に集まり、出品点数は約100点に上る。
今回は東日本大震災を受けて「地球環境を考える」をサブテーマに。ちばさんは手編みぞうりの鼻緒に直筆で「一日も早い復興を祷ります」というメッセージと自身のイラストを添えた作品や、アイスの棒で作ったランプシェードなどを出品。植田さんは使い古したフライパンにくぎで絵を描き、しりあがりさんはミトンに「おやじ」の顔を縫いこんだ「双子の鍋つかみ」を出品する。
作品はオークション形式で販売も行い、ギャラリー収益金の一部は東日本大震災へ寄付する。ASK?スタッフは、「意外な使われ方をしている日用品がそろっている。漫画家ならではの面白い発想が満載なので、遊びに来てもらえれば」と来場を呼び掛ける。
開催時間は11時30分~19時。日曜定休。6月22日まで。