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有楽町「阪急MEN'S TOKYO」、10月15日オープンへ

「阪急MEN'S TOKYO」中央通路入り口のイメージ画像

「阪急MEN'S TOKYO」中央通路入り口のイメージ画像

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 エイチ・ツー・オーリテイリング(大阪市北区)は8月22日、改装工事が進む「阪急MEN'S TOKYO(メンズトーキョー)」(千代田区有楽町2)のオープン日を10月15日と発表した。

グレーの印象で統一した店内(関連画像)

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 場所は今年7月まで有楽町阪急が営業した有楽町マリオン西側。有楽町阪急では「有楽町丸井」(有楽町2)の開業、銀座エリアへのファストファッションの進出などの影響を受け、2008年度より売上が低迷。今年秋にマリオン東側に「ルミネ有楽町」が出店することなどを受け、「独自のポジションの確立」を狙って同社2店舗目となる「メンズ館」業態への転換へと踏み切った。

 世界を舞台に活躍するビジネスマン、国内外からの観光客などをターゲットにした「ジェットセッター」が店舗コンセプト。地下1階~8階までの店舗面積約1万1000平方メートルで、「ビジネス」「週末」「バカンス」など幅広いシーンでのスタイルを提案していく。

 1階では、バッグ、革小物、メンズジュエリーなどをラインアップ。「グッチ」「プラダ」「トム フォード」「ボッテガ・ヴェネタ」のメンズバッグと革小物、アクセサリーをセレクトしたブティックや「ゴヤール」メンズストアが出店する。

 2階には国内外のデザイナーズブランドからハイファッションを集約。今秋からメンズラインを本格始動させる「ジミー チュウ」、世界初のメンズブティックとなる「トラサルディ1911」、日本再上陸の「ヴェルサーチ」、「プラダ」の新コンセプトショップなど、話題のブランドを取りそろえる。

 3階にはメンズのフルラインを扱う「フェンディ」、「トム ・ブラウン」のニューコンセプトショップなど高級ブランドが出店。4階には阪急うめだ本店のメンズ館で話題を集めた、スタイリスト野口強さんが手掛けるセレクトショップ「ガラージュ D.エディット」など国内外の先進ブランドが集まる。

 そのほか、イギリスの雑誌「モノクル」がプロデュースする世界初の「モノクルカフェ」(地下1階)、アメリカを拠点に自家焙煎(ばいせん)コーヒーを扱う「ブルックリン ロースティング カンパニー」のカフェ(6階)などにも注目が集まる。

 取り扱いブランド、ショップは延べ約400。売上目標は120億円(初年度)。

 営業時間は12時~21時(日曜・祝日は11時~20時)。

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