ホテル西洋銀座(中央区銀座1、TEL 03-3535-1111)は10月1日、高さ41センチの巨大サンタクロースケーキなど8種類のクリスマス商品の予約受け付けを始める。
ホテル地下1階「ケーキショップ」では2006年、恒例のクリスマス限定商品に「巨大」ケーキを初めて導入。初回のタワー型モンブランの売れ行きが好調だったことから、翌年以降もショートケーキやブッシュドノエルなどの大型ケーキを限定販売し、好評を得てきた。
「雪だるま」をモチーフにした昨年に引き続き、今回は高さ40センチのサンタクロースをケーキに。おなか周り約66センチの胴体部分にはチョコ、ピスタチオ、フランボワーズ、銀座産ハチミツ入りバニラなど7種のクリームとスポンジ生地を使用。チョコレート製三角帽を取ると、球体状の頭部にクリスマススイーツが詰め込まれる。サンタの周りにはメレンゲやマジパンの飾りなどを添え、全体で25~30人用のボリューム。販売価格は2万1,000円で、先着限定20台を販売する。
そのほか、高さ14センチのミニチュア版「小さなサンタクロース」(3,675円)や、定番ショートケーキのスポンジに銀座産日本ミツバチの蜂蜜を練り込んだ「銀座の森の苺(イチゴ)ショートケーキ」(4,200円)、フロマージュブランのムース、フランボワーズジュレ、ピスタチオのババロア、アーモンドのビスキュイを層にした星型ケーキ「エトワール・ド・ノエル」(2,940円)など新作ケーキ全5種をラインアップ。毎年「一番人気」という「ホテル西洋銀座モンブラン」(3,990円)も、期間中はクリスマスバージョンに衣替えする。
西洋銀座での今年のクリスマスのテーマは「つながる」。「震災で『絆』という言葉が見直された。西洋銀座でもクリスマスは銀座産蜂蜜を使うなど、ホテルと地域、ホテルとお客さまなどのつながりを意識してメニューを構成している。家族や仲間同士でつながれるような、楽しいクリスマスを過ごしてもらえれば」(マーケティングマネジャーの田渕美千枝さん)
予約受け付けは12月20日まで。販売期間は12月16日~25日(一部は12月10日より販売開始)。