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銀座ベルビア館にロティサリーチキンとベルギービールの専門店「ココリコ」

「レトロモダン」がテーマの店内

「レトロモダン」がテーマの店内

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 銀座ベルビア館(中央区銀座2)8階に9月29日、ロティサリーチキンとベルギービールの専門店「トラットリア ラ ココリコ ~ビッレリア ロスティッチェリア~」(TEL 03-5524-3301)がオープンして約1カ月が過ぎた。

140度で40分~50分かけて火を通したというロティサリーチキン

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 運営はステーキ店「けん」などFC業態12店舗、オリジナル業態5店舗を展開するRYコーポレーション(品川区)。ビールとロティサリーチキンを組み合わせた業態としては「カフェ&ロティサリー ラ ココリコ上野」に続く2店舗目で、上野店出店に当たり「焼き鳥とビール」という居酒屋の「定番」スタイルを「おしゃれな洋風業態に」(営業企画広報担当の小川結香さん)との思いで業態開発したという。

 銀座店ではココリコスタイルをトラットリアで展開。店舗面積は29坪で、席数は50席。内装は「レトロモダン」をテーマに木材、石材などの自然素材とアンティークを組み合わせた。

 チキンは鳥取県西部で生産された「大山鶏」。朝引きによる鮮度の高さと、柔らかくジューシーな肉質が特徴の同肉を40~50分かけて火を通す。レモンとスパイスを添えたシンプルな盛り付けで、価格は、ハーフサイズ=1,580円、フルサイズ=3,150円。

 たる生は「ステラ・アルトワ」(630円)、「ヒューガルデン ホワイト」(683円)、「ベル・ビュー クリーク」(525円)など5種を用意。加えて25種のベルギービールを提供する。

 そのほか「フォアグラ100%のテリーヌ」(950円)、「彩り野菜のピクルス」(380円)、自家製手打ちパスタなどもラインアップ。12月はクリスマスに向けてチキンの持ち帰りサービスも行うという(要予約)。

 オープンから約1カ月。現在は20~40代を中心に、銀座のOL、サラリーマンなどが来店している。客単価は、ランチ=1,300円、ディナー=4,500円。

 小川さんは「家に帰るような気持ちで来店いただけるような地域密着型の店作りを目指している。気取らずに豪快に食べ、豪快に飲み、豪快に笑う、そんな日常の一コマとして利用してもらえれば」と話す。

 営業時間は11時30分~15時、17時~23時30分(日曜は22時30分まで)。

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