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築地にワインバル「八十郎」-船橋のバルが2号店、手作りソーセージも

築地1丁目路面にオープンした「東京ワインバル 八十郎 築地」

築地1丁目路面にオープンした「東京ワインバル 八十郎 築地」

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 築地・中央区役所近くに6月6日、ワインバル「東京ワインバル 八十郎 築地」(中央区築地1、TEL 03-6264-0986)がオープンした。

高い天井が特徴の店内

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 運営はジー・フィールド(築地2)。昨年12月に船橋にワインバル「八十郎商店」を出店後、都内進出を目指して同店が入る物件へ問い合わせたところ、物件オーナーが偶然船橋在住で店を知っていたことから出店が決まった。併せて会社も築地へ移転した。

 場所は中央区役所側の路面。店内は約2メートルの天井高が特徴のオープンキッチンスタイル。コンクリートの壁面をレンガ風に仕上げてボトルワインを並べ、シャンデリアをつるして「ヨーロッパのイメージ」を再現した。席数はカウンター席を含めて46席。

 ワインは仏、チリ、米国などさまざまな産地から「コストパフォーマンス」「プレミアム感」を基準にセレクト。スパークリング、赤、白など常時50種をそろえ、月替わりで「おすすめボトルワイン」赤・白各9種(2,480円~)をラインアップ。通常のボトルワインは3,500円から用意する。グラスワインは480円~。

 料理メニューは「生ハムとアボカドのコカ」「海老と京都九条ネギのアヒージョ」「店仕込み特大ソーセージ」(以上580円)、「自家製パン」(380円)などで、フレンチ、イタリアン、スペイン料理などが入り交じる。ソーセージ、パンも含めた料理は全て手作りで、ラタトゥイユ、里芋のアリオリソース、パテドカンパーニュ、キッシュ、生ハム、エスカベッシュなどを盛り合わせた「前菜の盛り合わせ」(3種=980円、5種=1,480円)も人気という。

 客単価は3,300円程度。「近所に住んでいる人、働く人などに気軽な感じで使ってもらいたい。若い人やワインになじみがない人に向けても、ワインの裾野を広げていければ」(同社社長の原田智昭さん)。

 営業時間は、11時30分~14時、17時~23時30分。日曜・祝日定休。

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