銀座一丁目にある6つの県のアンテナショップが連携し、6月28日~30日の3日間、各県の酒を1杯ずつ試飲できるイベント「ぶらり銀座一丁目 夏の酒まつり」を開催する。
同企画は、広島県の呼び掛けにより、昨年秋、広島・山形・高知・沖縄の4県のアンテナショップでスタート。2回目には茨城県が、3回目となる今回は福井県が加わり、過去最大の6県が連携。3日間で約500人の参加を見込む。
参加者は、各県店舗で販売する「酒まつりパスカード」(当日700円、28日まで発売の前売り券は600円)を購入し、カードを提示すると各県の「自慢のお酒」を1杯(約50ミリリットル)ずつ飲むことができる。各店舗でパスカードにスタンプが押され、全ての店舗のスタンプがそろうと、「広島ブランドショップTAU」が29日から行う空くじなしの抽選会に参加できる。
ショップごとに独自の企画も用意しており、「広島ブランドショップ TAU」では29日・30日にパスカードを持参すると、広島から取り寄せた銘酒約30種を無料で試飲できるほか、同店3階のイタリアンバールでランチを注文した人に「焼ガキ(1ピース)」またはワンドリンクのどちらかをサービス。高知県・沖縄県・山形県では、パスカードでの試飲以外に有料での試飲も予定している。
「広島ブランドショップTAU」の村上祥平店長は「前回は、2日目の午後にはパスカードが完売してしまうほど好評だった。各店を巡っていただき、各県のお酒や名産品、郷土色をご堪能いただきたい」と話す。
開催時間は、28日=17時~19時、29日=10時30分~19時、30日=10時30分~17時。