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銀座アコメヤ トウキョウで佐賀・大分フェア-「蔵元BAR」も

1階にある佐賀県の日本酒と大分県の食品のコーナー

1階にある佐賀県の日本酒と大分県の食品のコーナー

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 銀座「AKOMEYA TOKYO(アコメヤ トウキョウ)」(中央区銀座2、TEL 03-6758-0270)で9月5日、「日本を知ろう~佐賀・大分編~」フェアが始まった。

2階にある大分県小鹿田焼のコーナー

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 同店では「日本を知ろう」というテーマでいろいろな都道府県を紹介していく試みの第1弾として、同店でコメを取り扱っており、店頭での客の反響も大きい佐賀県・大分県のフェア開催を決めた。昼間は銀座に買い物に来る主婦層、夜は銀座かいわいのビジネスパーソンを主なターゲットに想定する。

 物販では、佐賀県の有田焼・唐津焼・古伊万里、大分県の小鹿田焼(おんたやき)などの陶磁器や「竹ぺん」(1,260円~)のほか、「とりそぼろ」(850円)、「きざみ高菜」(250円)、「臼杵煎餅」(525円)といった大分県産の食品などを販売する。酒にも力を入れ、「天吹 超辛口特別純米 生」(1,365円)、「純米吟醸 文左衛門」(1,523円)など佐賀県内で自ら醸造している全22蔵元の日本酒のほか、大分県産の麦焼酎を販売する。

 イートインスペースの「AKOMEYA 厨房(ちゅうぼう)」では、期間限定メニューとしてランチタイムは、佐賀県・大分県の食材を中心に使った「小鉢膳」(1,890円)、ディナータイムには「嬉野温泉豆腐とおおいた冠地どりの水炊き鍋」(1,680円)、「関あじの『りゅうきゅう』仕立て」(1,995円)、「佐賀牛の極上ヒレカツ」(2,940円)を用意する。「AKOMEYA BAR」では、佐賀県産カボチャを使ったカクテル「シナモンと恋するマロン」(1,200円)を提供する。

 フェア期間中、「佐賀の風土が生んだ酒と器」と題したトークショー&試飲会や大分県のブランドショップ「坐来 大分」(中央区銀座2)の梅原陣之輔総料理長によるユズコショウの手作り実演と手作りキットの販売会を行う。参加方法など両イベントの詳細は同店ホームページで確認できる。

 ほかに藤居醸造の藤居淳一郎さんと小松酒造杜氏の小松潤平さんによる「泰明&大分三井BAR」、天山酒造の七田謙介さんによる「七田BAR」がそれぞれ 1日限定で「蔵元BAR」として営業する。

 同店を運営するサザビーリーグ(渋谷区)AKOMEYA事業部の長田博文さんは「佐賀県と大分県のさまざまなジャンルの商品をおもちゃ箱の中身のように店内にちりばめた。お好きなものを探していただきたい」と話す。

 「14日・18日の『蔵元BAR』は蔵元の方がバーで接客をする貴重な機会。この機会に、お酒造りのプロとの会話を楽しんでいただければ」とも。

 営業時間は、物販=11時~21時、「AKOMEYA 厨房」ランチ=11時30分~14時・ティータイム=14時~17時・ディナー=17時~22時、「AKOMEYA BAR」=17時~22時。今月18日まで。

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