銀座5丁目中央通り沿いにある「ファンケル銀座スクエア」(中央区銀座5)10階で11月1日、「オータムローズ2013」が始まる。
同館は、2003年4月にファンケル(横浜市)のフラッグシップショップとしてオープン。10周年を迎えた今年、10月20日にリニューアルオープンした。リニューアル後は美容に関する「ビューティーエリア」と健康に関する「ヘルスエリア」が3フロアずつとなり、それぞれ体験コーナーやカウンセリング機能を強化した。ほかに画家の田村能里子さんの壁画を鑑賞できるギャラリーフロアやオーガニックレストラン、オーガニックカフェのフロアもある。
同館最上階(10階)の「ロイヤルルーム」はテラスガーデン付きのフロアで普段は一般開放されていないが、「オータムローズ2013」では期間限定で無料開放する。同所ではバラが開花する季節に合わせて毎年春と秋の2回、同様のイベントを催しており、今春は1週間の期間中に過去最高となる4700人が来場した。
今回はリニューアルを記念した同館館内イベントの第1弾として、「アール・ドゥ・ヴィーブル(生活の中の美しいもの)」をテーマに企画。赤をメーンカラーに、アート作品と大輪の「ハイブリッドティー」、房咲きの「フロリパンダ」、カップ咲きの「フレンチローズ」など約200種類の秋のバラを23坪の空間にそろえる。
同館館長の深澤典子さんは「今回は赤いバラとアートをテーマに、華やかさの中にも文化の香り高い花園が出現する予定。10月に全館リニューアルした当館の初イベントとなるだけに、たくさんのお客さまに見ていただければ」と話す。
開場時間は11時30分~18時30分。11月8日まで。