有楽町の交通会館(千代田区有楽町2)1階の交通会館マルシェで12月7日、全国のキノコ生産者、キノコ関係業者がキノコなどを販売するイベント、「もっときのこを食べマルシェ」が開催される。
有楽町交通会館で開催される「もっときのこを食べマルシェ」でキノコのキャラクター名を募集
同イベントの主催は「毎月第1土曜日は『もっときのこを食べよう日』」を合言葉に、キノコの消費拡大を目指す「もっときのこを食べようプロジェクト」。同プロジェクトは代表の岩手県・ニコニコファームの千葉健一さんが発起人となり、昨年9月に発足。キノコ生産者、パック製造業者、専門商社、青果市場など36の会員が、各地のイベントや市場で試食販売などの活動を行ってきた。
今回のイベントでは北は岩手・秋田、南は熊本まで全国から13の会員が集まり、シイタケ、マイタケ、ナメコ、エリンギ、シメジ、エノキやキノコの加工品のほか、文字入りのシイタケ「もじっこしいたけ」や同プロジェクトのオリジナルグッズなどを販売する。
当日は公式キャラクター「しいたけ」「まいたけ」「なめこ」の着ぐるみも登場し、そのキャラクター名を募集。採用された人には、プロジェクトオリジナルグッズ、キノコ加工品などの詰め合わせ5,000円相当が贈呈される。
もっときのこを食べようプロジェクト運営責任者のおぶちこうたさんは「キノコは、食物繊維、ビタミンB類、ビタミンD2、ミネラルなどの栄養素を豊富に含んだ低カロリー食品で、うま味成分も豊富。われわれの活動を通して、もっとキノコに興味を持っていただければ」と意気込みを語る。
開催時間は11時~17時。キャラクター名応募の詳細などは、同プロジェクトのホームページで確認できる。