長野県のアンテナショップ「銀座NAGANO」(中央区銀座5)で1月15日、「銀座NAGANOワインレッスン」の第1回が開催された。
同催しは「ワインをもっとおいしく味わえる方法が知りたい」「長野のワインについてもっと知りたい」という人たちに向けた、全7回の連続講座。ワインの味わい方、楽しみ方といった基礎的な知識が一通り身に付くように毎回のテーマが設定されており、単発でも参加できるようになっている。
講師は日本ソムリエ協会JSA認定ワインアドバイザーの齋藤富士子さん。
第1回は「初めの一歩、ずばり『ワインとは?』」をテーマに、ワインの種類、選び方、開栓の仕方、保存方法、グラスなどについて学び、「NAGANO WINE」4種と「信州の野沢菜漬けとモッツァレラチーズカプレーゼ仕立て」をはじめとした料理を提供した。
参加者は30代~50代の女性を中心に、親子連れや夫婦連れも。夫婦で参加した女性は、「ワインの栓の開け方のコツなど、しっかりとは知らないことを学ぶことができた」と話し、一緒に来た夫は「ワインを飲んでいることもあって、参加者とも交流できてよかった」と笑顔を見せた。
「ワインへの知識が増えると楽しみ方も増える。ワイン好きの方、ワインに興味がある方同士の交流の場にもなれば」と齋藤さん。
第2回は今月26日に「ワイン産地の話、ブドウ品種について(その1)」をテーマに開催予定。定員は15人。参加費は3,000円。