![「RAKUGAKIたこ焼きせんべい」](https://images.keizai.biz/ginza_keizai/headline/1440382113_photo.jpg)
店内にあるもの全てに「落書き」ができるカフェバー「GINZA RAKUGAKI Cafe & Bar by Pentel」(中央区銀座5)が9月6日、期間限定オープンする。運営はぺんてる(中央区)。
同店の営業は昨年に続いて今回が2回目。昨年は約2カ月間で6000人以上が来店。来店客の約9割が10~40代の女性で、カフェタイムは女子大生グループや「ママ友」グループ、バータイムはOLのグループが多かったという。
同店の今年のテーマは「美術館」。美術館をモチーフにした内装の店内にあるテーブル、椅子、壁、床、窓、柱に加えて、ゴッホ、フェルメール、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ムンク、マネなどの有名作家の絵画の模造品などにも自由に落書きができる。
同社RAKUGAKIプロジェクトリーダーの内田傑雄(ひでお)さんは「昨年は『きれいな銀座のカフェバーで、普段は描くことが許されない壁や床に落書きをできる』ということで『非日常性』や『背徳感からの解放』の感覚をお客さまに提供できた。今年はそれらの感覚をより強く感じてもらうために『絶対に落書きが許されない場所』である美術館をテーマに選んだ」と話す。
メニューは昨年好評だったというパステルカラーのカクテル「ぺんてるソニック」(734円)のほか、「RAKUGAKI CAFEセット」(1ドリンク付き、1,620円)、「RAKUGAKIたこ焼きせんべい」(648円)などの「色」や「落書き」にちなんだメニューを用意する。
「今年の営業ではシークレットなイベントやコンテンツ、新登場のフードメニューも多数用意した。10月9日からはハロウィーンバージョンに模様替えもする。ほかでは味わえない『RAKUGAKI』の楽しさを、ぜひ体験していただければ」と内田さん。
営業時間はカフェタイム=12時~17時、バータイム=18時~23時30分。10月8日・9日のカフェタイムは休み。10月31日まで。