プランタン銀座(中央区銀座3、TEL 03-3567-0077)は、「クリスマスに関する女性の意識調査」の結果を発表した。
同調査は同社が発行するメールマガジンの女性会員を対象に2000年から毎年実施しているもので、今回の回答者は365人。年齢層は18~67歳で、平均年齢は40.3歳。独身者が51%、既婚者が49%。
「恋人・パートナーから期待するプレゼントの予算」の平均は3万1,257円で昨年の2万6,834円より4,423円アップ。「恋人・パートナーへ贈るプレゼントの予算」の平均は1万9,007円で昨年より793円ダウンした。
「恋人・パートナーから欲しいプレゼント」の1位は外食(26%)で、2位=指輪・ネックレス以外のアクセサリー(22%)、3位=指輪(20%)。同社ではこの結果を、「昨年と同じく毎日身に着けられる貴金属が人気となった」と分析する。
「恋人・パートナーへ贈る予定のプレゼント」の1位は手料理(25%)で、2位=洋服(24%)、3位=マフラー(16%)が続いた。
50%が「購入する」と回答した「自分へのご褒美」の平均予算は3万5,359円で、昨年の4万503円から5,144円ダウン。購入予定の1位は洋服(21%)で、以下、2位=コスメティック(15%)、3位=エステやマッサージ(14%)と続き、回答の最高金額は80万円だった。
「家族(両親、子ども、兄弟姉妹)へ贈るプレゼントの予算総額」の平均は過去最高の1万3,918円で、「女性友人へのプレゼント予算総額」は昨年より715円アップの4,750円となった。
「クリスマスを過ごす場所」についての設問への回答は「自分の家」が13年連続1位。「誰と過ごすか」の設問でも「家族」が6年連続で1位という結果だった。
「クリスマスケーキの予算」は昨年とほぼ同額だが「前年より増やす」の解答が4ポイント増えたことから、同社では「写真映えのする飾り付けやケーキには予算をかけ、写真撮影を楽しみ、SNSなどに投稿することで自分のクリスマスの過ごし方を友人らと共有する女性が多くなりそう」と予想する。