銀座コリドー街に焼き肉レストラン「白老町 焼肉 阿部正春」(中央区銀座8、TEL 03-6264-6858)がオープンして約1カ月がたった。
同じコリドー街に先月オープンした「TRINITY OYSTER HOUSE(トリニティ オイスター ハウス)」(同)の姉妹店で、運営はBe Happy(港区)。
北海道白老町(しらおいちょう)にある「ブリーディング白老牧場」で飼育され、牧場での肥育履歴と出荷履歴が管理されている「あべ牛・白老牛」のみを使った日本初の焼き肉店であることが売りで、同牧場のオーナーである阿部正春さんの名前を店名に冠する。
銀座・新橋で働くビジネスパーソンや、30代後半~50代の「銀座の夜の大人」をターゲットに据える。店舗面積は30坪で、席数は38席。
その日のおすすめ部位7種類をセットにした「あべ牛堪能コース」(1人=7,344円)をはじめとする「あべ牛・白老牛」の霜降り・赤身・ホルモンのほか、「チャンジャ豆腐」(648円)、「白老牛レバームース」(756円)、「ビビンバ」「ユッケジャンクッパ」(以上、1,080円)なども提供する(価格とは別にサービス料10%がかかる)。
店長の坂路尚也さんは「道外にはほとんど出荷されない雌牛のみの『あべ牛』は肉質と脂のサシがとてもきめ細かく、心地よい甘みが特徴。脂のキレが良く、すっと消えて後に残らない」と話す。
「2008年の洞爺湖サミットの晩さん会でも使われ、各国首脳に大絶賛された『白老牛(あべ牛)』のみを日々、生産者から直送していただいて提供する。生産者『阿部正春』の思いと共に召し上がっていただければ」とも。
営業時間は17時~翌3時(日曜・祝日は23時まで)。