東京銀座資生堂ビル(中央区銀座8)で現在、同ビルの15周年を記念した「苺(15:いちご)フェア」が開催されている。
旧資生堂パーラービル跡地に2001年3月にオープンした同ビル。建築デザインはバルセロナ空港の設計などを手掛けた、リカルド・ボフィルさんが担当した。
「苺フェア」期間中は同ビル内の「資生堂パーラー 銀座本店ショップ」(1階)、「資生堂パーラー 銀座本店 サロン・ド・カフェ」(3階)、「資生堂パーラー 銀座本店」(4・5階)、「ファロ資生堂」(10階)、「バー エス」(11階)で、イチゴのスペシャルメニューを提供する。
資生堂パーラー 銀座本店支配人の阿久津厚男さんは「全店舗が同じ食材を使用して開催する企画は今回が初めて。15周年ということでイチゴ、それもこの時期が旬の品種『濃姫(のうひめ)』にこだわった。素材の特長を生かし、店舗ごとに個性を出したメニューを、お客さまのシーンに合わせてお楽しみいただければ」と話す。
メニューは濃姫ホールケーキ「シャン ドゥ フレーズ」(1階、5,800円)、「岐阜県揖斐郡産 濃姫のストロベリーパフェ」(3階、1,890円)、「シャンパンカクテル『濃姫』」(4・5階、1,800円)など。店舗によって、価格とは別にサービス料・カバーチャージがかかる。
「東京銀座資生堂ビルは、食文化の域を超え、感性を含めて新しい文化の発信・物語を目指しオープンした。その思いは今も変わることはない。リッチであること、本物であることという理念を体現する銀座の拠点であり続けるため、これからも日々尽力していく」と阿久津さん。
2月15日は全館休業。そのほか営業時間や定休日などの詳細はホームページで確認できる。フェアは2月29日(3・4・5階は28日)まで。