リクルートホールディングス(千代田区)が運営するギャラリー、ガーディアン・ガーデン(中央区銀座7、TEL 03-5568-8818)は6月8日から、若手クリエーターを対象とした公募展、第15回「1_WALL」の応募受け付けを始める。
グラフィック部門ではグラフィックデザイン、イラストレーション、タイポグラフィー、オブジェなど、「絵・図・文字・記号・写真などの視覚要素で構成された」作品を、写真部門では「カメラを介して写し撮ったあらゆる写真または映像作品」を募集する。
テーマ・手法は自由だが、指定のスペースに展示可能な作品であることなどの規定に沿った作品であることが必要。応募資格は35歳以下の個人で、出品無料。
グランプリ受賞者は「1_WALL」展の約1年後にガーディアン・ガーデンでの個展開催とパンフレット制作の権利を得る。
応募受付期間はグラフィック部門=6月8日~15日、写真部門=7月6日~7月13日。受付時間はともに11時~20時(土曜・日曜を除く)。
同ギャラリー広報担当者は「『1_WALL』では1次審査、2次審査に加えて、6人によるグループ展示『1_WALL』展と公開最終審査という3度の審査を行う。一人一人丁寧に審査し、1次審査に通過しなかった応募者にも必ず審査員からコメントをお返ししている」と話す。
「2次審査に挑む30人はポートフォリオを介して審査員全員にプレゼンテーションする。そこを通過すると、次は展覧会と公開審査でのプレゼンテーションとなるので、グランプリを獲得するまでには何度も作品と向き合うことになり、表現を磨く場となっている」とも。
応募や審査についての詳細はホームページで確認できる。