歌舞伎座近くに日本茶・甘味・和食のカフェ 煎茶で食べる鯛茶漬けも

「茶CAFE竹若」で提供する「パフェと煎茶のセット」

「茶CAFE竹若」で提供する「パフェと煎茶のセット」

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 歌舞伎座近くの昭和通り沿いに「茶CAFE竹若」(中央区銀座4)がオープンしてから1カ月半がたった。運営は竹若(築地4)。

「茶CAFE竹若」で提供する「鯛煎茶漬け」

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 「茶CAFE」という業態を開発するに当たり、茶のメニューは130年以上の歴史を持つ「中村茶輔」(島根県)にプロデュースを依頼。オリジナルのブレンド茶を中心とした茶葉を同店から直送する。

 抹茶、玉露、煎茶、深蒸し茶など約12種類の日本茶と、毎日店内で手作りする6種類の和菓子、ぜんざい、パフェなどの甘味を提供するほか、食事やアルコール類も用意する。

 お茶単品メニューは「出雲の昔(抹茶)」(1,200円)、「天上玉(玉露)」(1,000円)、「こまかげ(煎茶)」「くりばら(深蒸し煎茶)」(以上800円)、「不昧茎(ほうじ茶)」(650円)や「抹茶ラテ」(750円)、「ほうじ茶アイスオレ」(780円)、「玄米茶スカッシュ」などオリジナルのアレンジティーなど。

 セットメニューは「お茶と本日の和菓子のセット」(1,280円)、「煎茶と本日の和菓子のセット」(1,080円)などを、食事メニューは煎茶を使った「鯛煎茶漬け」(1,280円)、「もち豚しゃぶしゃぶ膳」(1,200円)などを用意する。

 同社外部執行役広報部長商品開発部アドバイザーの竹若幸之助さんは「だしをかけて食べる『だし茶漬け』が主流の昨今だが、当店では玉露のようなうま味を持つ煎茶『こまかげ』で食べていただく『鯛煎茶漬け』がお薦め。鯛とご飯を1回お代わりできることもあり、お得な1品。1煎目はそのままで、2煎目、3煎目はお茶漬けで、たっぷりと楽しんでいただければ」と話す。

 営業時間は11時~22時30分。

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