松屋銀座(中央区銀座3)地下1階和菓子売り場が4月27日、リニューアルオープンした。
改装の内訳はリニューアル14店舗、新規オープン3店舗で、改装面積は約250平方メートル。改装に要した費用は約1億円。
「今後10年間を見据えた、新しい和菓子ファンとなりうる年齢層」の40~50代の女性をターゲットとする。
「うなぎパイ」を手掛ける春華堂(静岡県)が2014年に立ち上げたブランド「五穀屋」の新店舗は東京初出店。「からだに美味(おい)しい和の知恵菓子」がコンセプトで、五穀をベースにみそやしょうゆなどの発酵食品を加えた和菓子が売り。
「発酵さしすせそ羊羹(ようかん) 五季(いつき)」(1個=324円ほか)、「五穀せんべい 山むすび」(1枚=108円ほか)、「五穀最中 よつ割り」(4個入り=1,080円ほか)、数量限定販売の「五穀おはぎ はるごと」(3種、1個=194円)などを用意する。
ほかに「塩瀬総本家」「清月堂本店」「黒船」「茂助だんご」などがリニューアルオープン。
6月下旬には「寛永堂」「風土菓 桃林堂」などの老舗和菓子店の新規出店も予定する。
営業時間は10時~20時。