銀座ロフト(中央区銀座2)が現在、3階・傘コーナーに大きめの日傘や新しい機能を備えた傘など約800種類を集めている。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止策の一つとして、傘を使ってソーシャルディスタンスを取るという考え方が広まる中、男性・女性を問わず大きめの傘が人気を集めているという。
傘コーナーチーフの竹本紗希さんは「今年は幅広い年代の男性が日傘を探している様子が見られ、暑さ対策に日傘を使うという意識が浸透しているのを感じる。使いやすい大き目のタイプは子連れの方にもお薦めで、晴雨兼用タイプは急な雨対策としても好評。軽量で持ち運びしやすいものや遮熱に優れたもの、デザイン性が高いものなどラインアップも増えている」と話す。
遮光・遮熱性に優れ、ワンタッチで折り畳める「メンズ晴雨兼用自動開閉折りたたみ傘」(3,740円)はロフト限定。同じく晴雨兼用の「-0&(ゼロアンド)軽量ワイドAll Weather」(2,970円)は親骨60センチ、直径約112センチのワイドサイズながら約197グラムと軽量なのが売り。
ほかに、傘の裏側に貼られたPET樹脂の特殊シートが形状記憶ガイドの役割を果たし、約3秒でストレスなくきれいに畳むことができるという「urawaza(ウラワザ)自動開閉折りたたみ傘」(5,280円)や、傘を開くと骨の一部が後方に伸びる構造でリュックなどを雨からガードする「バックプロテクトアンブレラ折りたたみ傘」(3,740円)など、機能に工夫を凝らした新商品も用意する。
営業時間は11時~21時。