銀座経済新聞2007年上半期のPV(ページビュー)ランキング1位には「プランタン銀座隣に新商業ビル『マロニエゲート』-東急ハンズなど出店」が輝いた。
銀座マロニエ通りには「ボッテガ・ヴェネタ」や「シャネル」など高級ブランドや商業ビル、「近畿日本ツーリスト」の新業態店舗などが店舗を構えるなど、近年再開発が進み注目を集めていることや、同ビルテナントに銀座初進出の東急ハンズが「新しいフラッグシップ店」を展開することからユーザーの興味を引いたと考えられる。
ランキングは今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもので、2位には「ボッテガ・ヴェネタ、銀座に世界最大の旗艦店-フルライン展開」、3位には「エスパドリーユ老舗ブランド、銀座にアジア初の旗艦店」が続いた。上位10位のランキングは次の通り。
1.プランタン銀座隣に新商業ビル「マロニエゲート」-東急ハンズなど出店(4/17)2.ボッテガ・ヴェネタ、銀座に世界最大の旗艦店-フルライン展開(3/16)3.エスパドリーユ老舗ブランド、銀座にアジア初の旗艦店(3/23)4.松屋銀座にフランス菓子「ラ・メール・プラール」日本1号店(2/15)5.銀座に新商業ビル「銀座Velvia館」オープン-33店が出店(4/19)6.銀座に期間限定巨大ディスコ-ヴェルファーレ運営会社がサポート(4/27)7.銀座ベルビア館にラーメンダイニング「五行」-都内2店舗目(5/3)8.帝国ホテル、1階レストラン跡に新スタイルの「ダイナー」業態(1/5)9.銀座の新商業ビルに「BALS TOKYO」-国内最大店舗(1/26)10.銀座・ガス燈通りに「LAカワイイ」がコンセプトのセレクトショップ(2/17)
ランキングでは、マロニエゲートほか「銀座Velvia館」など新商業ビルに関する記事が4本ランクインするなど注目度の高さをあらわす結果となった。世界最大級の旗艦店をオープンした「ボッテガ・ヴェネタ」記事は2位に。このほかエスパドリーユ老舗ブランド「カスタニエール」が3位、セレクトショップ「TRUNK」が10位にランキングされるなど、ユーザーのファッションに対する興味の高さを示している。
秋にはマロニエゲートと丸井が、冬にはアルマーニとブルガリ ジャパンが世界最大の旗艦店を銀座にオープンするなど新商業ビルとブランドの出店は下半期も加速する。