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銀座で究極のコラボディナー、評論家パーカーさん高得点ワインと「吉兆」

ワイン評論家・ロバート・パーカーさん(左)と「吉兆 西洋銀座店」店主の湯木さん(右)

ワイン評論家・ロバート・パーカーさん(左)と「吉兆 西洋銀座店」店主の湯木さん(右)

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 ホテル西洋 銀座(中央区銀座1、TEL 03-3535-1111)で5月20日、ワイン評論家・ロバートパーカーさん厳選のワインと懐石料理「吉兆」のマリアージュを楽しむ「Serendipity(セレンディピティ)」が開催された。

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 ディナーは、2004年に同ホテルで行われたパーカーさんとジョエル・ロブションさんのコラボレートディナー「ヘドニストディナー」に次ぐ「究極の一夜」で、大の和食ファンだという2人の要望から和食とのコラボレーションが実現した。料金は31万5,000円で、当日は40人が参加した。

 コース料理は「吉兆 西洋銀座店」店主の湯木さんがパーカーさんの選んだワインに合わせ考案。「大とろ鮪しゃぶ」にはパーカーポイント100点を獲得した「シャトー・パヴィー2000」を、「稚鮎焼揚」にも100点を獲得した「シャトー・シュバル・ブラン2000」を合わせたほか、メーンの「松坂牛ロース治部煮」「鱧棒寿司」には「ペトリュス1990」をセレクト。湯木さんは「フランスの偉大なワインとのコラボレーションに感謝する。コースの真ん中に設定された甘いワイン『レクストラバジョン・ドゥ・ドワジー・デーヌ2002』に合わせる料理が最大の課題だったが、『ふきのとうの田楽』とのマリアージュを評価していただきほっとした」と話した。

 ディナー終了後、パーカーさんは「本当に楽しい時間を過ごすことができた。素晴らしい料理と、素晴らしい人たち、素晴らしいワイン。これ以上何も望むことはない。このような夜はもうないと思う」とコメント。ロブションさんは「伝統的な日本の料理とフランスの偉大なワインの奏でるハーモニーは非常に興味深い。ワインは博物館に展示する芸術品ではなく、料理と同じく生きているものだということが今日よく分かった」と振り返った。

白ワインの世界的権威を招きディナー企画-ホテル西洋銀座(銀座経済新聞)ミシュランガイド東京版、恵比寿ロブションが「3つ星」獲得(シブヤ経済新聞)「ミシュランガイド東京」-銀座の3つ星獲得店は4店舗(銀座経済新聞)ホテル西洋銀座

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