ソニービル(中央区銀座5、TEL 03-3573-2371)で6月2日より、環境への取り組みをテーマにした「ソニービル 環境イベント 2008」が始まった。
同ビルは、「参加者が地球環境への意識を高め身近なところから環境問題に取り組むきっかけづくりになるよう」との思いから、1972年に国連総会決議によって指定された「世界環境デー」の6月5日を記念し、これまでにも同時期に環境イベントを行ってきた。
昨年6月には、秋田県田代平風力発電所や千葉県銚子屏風ヶ浦発電所などの風力発電「グリーン電力証書」の利用を本格導入、今月1日からは同館内テナント9店舗がさらに利用を導入した。結果、年間CO2排出量を約1,444トン削減し、ビル全体で消費する約89%の電力をグリーン電力化する見込みだという。
今年初登場する企画は、期間中の土曜・日曜に同電力を導入する「銀座 天一」「パブ・カーディナル」「ミスターミニット」など館内外13店舗のうち6店舗を回りポイントを集める「スタンプラリー」、8階コミュニケーションゾーンOPUS で「森とグリーン電力」「色素増感型太陽電池」をテーマに行われる「エコワークショップ」(6月15日・29日)、R&Bユニット「Skoop On Somebody」が参加し「グリーン電力がどのように作られるか確かめる」トークイベント(同22日)など。
1階・ソニースクエアには、今年で4回目となる「小さな尾瀬」が登場。今年は外壁に尾瀬の写真をラッピングすることで奥行き感を出し、尾瀬らしさを演出するほか、実際に尾瀬で使用する木道を配し、水芭蕉や植物を楽しむことができる。
開催時間は11時~19時。6月29日まで。
ソニービルに世界環境デーで「小さな尾瀬」登場(銀座経済新聞)銀座ソニービル、グリーン電力化を推進-全体の75%へ高める(銀座経済新聞)世界環境デーで「キッズロハスフェスタ」-首里のオーガニックカフェが企画(那覇経済新聞)日テレ本社でエコウィーク・イベント、トークショーや朝市も(新橋経済新聞)
ソニービル