夏至を翌日に控えた6月20日夜、「100万人のキャンドルナイト」の参加イベント「TOKYO MILKY WAY(トウキョウ・ミルキーウェイ)」の一つとして、銀座・京橋界隈の19ギャラリーや施設が参加して「夜の銀座ギャラリーめぐり」が開催される。
同イベントは、現代美術の創造活動サポートなどを行う任意団体・深瀬記念視覚芸術保存基金(港区)のプロデュースで行われ、今年で3回目。参加ギャラリーは、「K’s Gallery」「T-BOX」「ギャラリーG2」「ギャルリー志門」「銀座1丁目画廊」などで、各ギャラリーの照明がろうそくで演出されるほか、参加者がそれぞれ手にキャンドルを持って回り、展示作品をろうそくの明かりで鑑賞することができる。
同イベント実行委員は「昨年の参加者が想像以上に多かった」ため、今年は3コースを用意し、1時間の所要時間でスムーズに回れるよう考慮したという。今回、初参加の「ギャルリー志門」(中央区銀座6)は展示中の柳川貴司さん作のヒマラヤ杉で作った作品「すむところ4」(直径240センチ)の周囲にろうそくを配置し、木と火が織りなす空間を演出する。
開催時間は19時~21時。参加費は300円。
「100万人のキャンドルナイト」-広域渋谷圏でも多彩な関連企画(シブヤ経済新聞)西梅田で「キャンドルナイト」プレイベント-「触(さわ)れる地球」展示も(梅田経済新聞)目黒駅近くの撮影スタジオで「キャンドルナイト」-ライブ演奏も(品川経済新聞)100万人のキャンドルナイトトウキョウ・ミルキーウェイ