銀座1丁目から8丁目までの西銀座通りを中心に5月5日、「第4回 銀座柳まつり」が開催される。今年のテーマは「ふれあい」。
沿道の柳が印象的な西銀座通りを彩るパレードは、正午開始。先頭を切るのは警視庁と東京都吹奏楽連盟による「ゴールデンパレード」で、都内の中学、高校、大学などのブラスバンドやバトントワラーチームを含む23団体が参加、マーチや映画音楽のヒット曲を演奏しながら行進する。今年は、子どもたちに囲まれ「キティちゃん」と「ペコちゃん」が人力車に乗って登場する新企画も。最後尾を飾るのは、毎年恒例のクラシックカーパレードで、数十台のメルセデスベンツのクラシックカーが列を成し走行する光景に例年大きな声援が上がる。首都高の事故ゼロを目指すプロジェクト「東京スマートドライバー」も参加し、「ホメパト」が先導し、活動を紹介するパレードも続く。
パレード終了後は、同通りの歩行者天国がイベント会場となり、東京都公認ヘブンアーティストが「スリル満点」のサーカス芸やパントマイムなどのライブショーを披露するほか、ベーゴマなど「懐かしのおもちゃ」と遊べる場と囲碁体験教室を行う「レトロ遊び広場」、子どもたちによる青空スケッチ広場なども展開。
6丁目の歩行者天国に登場する季節の花に囲まれた「花のストリートガーデン」では、来場者にガーベラ(1,500本限定)を進呈するほか、西銀座デパート(銀座4)とモザイク銀座阪急(銀座5)では銀座の柳の苗木を無料配布する。西銀座イベントスペースで開く「銀座のみつばちフェスタ」では、銀座ミツバチプロジェクトにより採みつされた銀座生まれのハチミツを紹介する。
同実行委員会では昨年同様、約95万人の動員を見込む。ゴールデンウィーク中の観光客や来街者らでにぎわいを見せる1日になりそうだ。開催時間は11時~17時。