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東銀座にコーヒー豆専門店「やなか珈琲店」-限定「東銀座ブレンド」も

昭和通り近く、6坪の路面へ出店した「やなか珈琲店東銀座店」

昭和通り近く、6坪の路面へ出店した「やなか珈琲店東銀座店」

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 東銀座に12月1日、コーヒー豆専門店「やなか珈琲店東銀座店」(中央区銀座3、TEL 03-6278-8777)がオープンした。

店内には約30種のコーヒー豆が並ぶ

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 運営は「やなか珈琲店」(東京支社=千代田区)。やなか珈琲店は愛知県の業務用メーカー「MG COFFEE」(愛知県一宮市)の子会社で、家庭用コーヒー豆の販売拠点として1999年に台東区谷中に1号店を出店。当時は「外資系コーヒーショップの出店が加速していた」(社長の権藤則彦さん)といい、「日本のコーヒーにも歴史がある。老舗メーカーとして生活に密着したコーヒーを」との思いで展開。店舗内装は「昔の商店街にある米屋さんのような雑多なイメージ」が特徴で、現在までに武蔵小山、下北沢、学芸大学などの住宅街を中心に店舗展開を図る。

 22店舗目となる同店は、マロニエ通りから昭和通りを渡った東銀座エリアへの出店。「もともと、銀座ならマロニエ通りに出したいという気持ちがあった」と権藤さん。銀座の中でも「落ち着いた」同所に空き物件が見つかり、6坪の路面物件に引き戸を立てて店を構えた。カウンター6席のイートインコーナーも設ける。

 豆はオリジナルブレンド15種、ストレート15種を用意する。「まず味の基準として試してほしい」という同店限定メニュー「東銀座ブレンド」に加え、キレのある苦味が特徴の「アロマブレンド」、苦味と酸味のバランスが良くコクがある「ダークリッチブレンド」(以上、100グラム440円)などをラインアップ。豆は注文後に店内で焙煎(ばいせん)し、焙煎具合は10段階から選択することも可能。

 オープンにあたって権藤さんは「初めての銀座への出店。地元で働く人、住む人に愛される店にしていきたい」と意気込む。

 営業時間は8時~20時(土曜・日曜・祝日は11時~)。 

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