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松屋銀座、福袋の中身をお披露目-20万円相当の「節電対策」福袋も

「松屋銀座の防災担当が選んだ福袋」は、東日本大震災を受けた実用的なラインアップが特徴

「松屋銀座の防災担当が選んだ福袋」は、東日本大震災を受けた実用的なラインアップが特徴

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 松屋銀座(中央区銀座3、TEL 03-3567-1211)は12月1日、2012年初売りに向けた福袋の中身を披露した。

人気の「リタズダイアリー福袋」では、10万円相当を1万円で販売

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 今年のテーマは、東日本大震災を受けて注目されるようになった「当たり前の幸せ」「家族の絆」「日本の職人」などへの「感謝」。「年の切り替わりとともに一歩前へ進むきっかけになれば」との狙いで、「節電」「防災」「メード・イン・ジャパン」「東北応援」などのキーワードで用意した福袋を中心に約3万個を販売する。

 「あったか服で節電対策を」という切り口で登場したのは、ウール、ダウン、モッズのコート3点、ワンピース、スカート、カシミヤニット2点、アルパカニット、機能性カットソー2点、カシミヤマフラー、ファーマフラー、手袋の13点を詰め込んだ「丸々盛り盛り!あったか節電福袋」。20万円相当の内容を3万円で30個を販売する。

 防災担当の齋藤俊一さんが「ライフラインを3日間安全に過ごすため」にアドバイスを寄せたという「松屋銀座の防災担当が選んだ福袋」には、保存食などの定番に加え、携帯電話の充電器が付いた多機能ラジオライト、「水の配給時に使える」折り畳みポリタンク、「毛布や目隠しや雨よけなど幅広い用途に使える」アルミブランケットなど、経験を踏まえた実践的なグッズも。4万7,000円相当を3万7,000円で5個販売。

 そのほか、松屋銀座オリジナルのセレクトショップによる「リタズダイアリー福袋」(10万円相当を1万円で販売=70個)、「21世紀のラッキーカラー」というゴールドをテーマにした「GINZAのGOLDづくし福袋」(3万8,500円相当を1万円で販売=100個)など、「毎年『瞬殺』で売り切れる」という人気福袋もラインアップ。松屋の紳士服バイヤーで、スタイルブック「成功する男のファッションの秘訣60」の著者宮崎俊一さんが、「会話しながらお客さんにあったスーツ、シャツ、ネクタイなどをコーディネートする」という福袋(10万円相当を5万円で販売=5個)などの変わり種も取りそろえる。

 今年の初売りは早朝3時から並んだ客を先頭に、開店前までに約6000人(松屋銀座発表)が列を作った松屋銀座。同日の売り上げは前年比103%を記録した。2012年の初売りは1月2日9時30分から。

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