銀座紙パルプ会館(中央区銀座3)で9月21日、「都市・里山・奥山・海」をつなぐサスティナブルネットワークフェスタ「ファーム・エイド銀座2009」が開催される。
今回のメーンは「輝く女性たち・母なる大地を甦らそう!」をテーマにした「銀座オーガニックジャズライブ」(13時~17時30分)。開催は昨年に続き2回目。今年は、おなじみの銀座産ハチミツを使って銀座社交料飲協会の一流のバーテンダーがカクテルを提供するなどのオプションも用意し、「カクテル片手にジャズの演奏を楽しんでいただければ」と銀座ミツバチプロジェクトの田中章仁さんはアピールする。入場料は2,300円。
イベント中、同館周辺には海・山・里の幸のセレクトショップ市場「Ginzaプチ・マルシェ」を展開。小田原鈴廣の「かまぼこ」、福島県飯館村の「飯舘牛ミニステーキ」、メダカのがっこうの「特性おむすび」など地域の町や村から届いた「おいしいもの」を販売する。そのほか、岡山県新庄村の「珍しい」4人餅つきを披露するほか、若手芸人「Jaaたけや」「チバタネヒデ」「サンタサン」が「米ネタ」を中心としたお笑いライブも披露する。
同館3階会議室では、毎回恒例のシンポジウム「ファーム・エイドフォーラム」を開催。今回は「地域」(10時30分~12時)、「米」(13時~14時30分)、「ブランド」(15時~16時30分)をテーマにしたセッションを、それぞれパネリストを迎えて行う。参加費は、各回=1,000円、通し券=2,000円。
田中さんは「銀座は街路樹や花に囲まれミツバチが飛び、屋上では野菜やハーブ、稲が実る農業などもあり面白い街。『銀座里山計画』と呼び、自然を取り入れた21世紀の環境モデル都市にしたいと考えている」と話す。