ソニービル(中央区銀座5)地下2階「PLAZA GINZA」内に11月7日、マキシム・ド・パリが展開するブーランジェリー「Dominique SAIBRON(ドミニク・サブロン)PLAZA GINZA店」が期間限定オープンした。
同店は、元パティシエでブーランジェ(パン職人)として活躍するドミニク・サブロンさんと提携するパン店で、日本での展開は赤坂、新宿、渋谷に続く4店舗目。ブーランジェはサブロンの元で修行した榎本哲さんが務め、新宿店の工房で焼き上げた商品が同店へ運ばれる。店舗面積は11.42平方メートル。
同店の人気商品は、フランス産AOC発酵バターを使用し表面をパリッと焼き上げた「クロワッサン」(231円)や北海道産小麦を使用する「バゲット・ル・ブーランジェ」(357円)など。低温長期時間発酵により小麦粉が持っている味を最大限に引き出したというフランス産オーガニックの石臼挽き小麦を100%使用した天然酵母のパン「プール・ビオ・オ・ルヴァン」(840円、1/2=420円、1/4=210円)などのハード系も注目を集めている。
クロワッサン生地で焼き上げたベーコンとグリュイエールチーズが入った「キッシュロレーヌ」(525円)などのキッシュシリーズや、2種類のオリーブを入れた「チャパタ・オリーブ」(787円、1/2=394円)、フルーツとナッツがたっぷり入った「パン・オ・ルヴァン・フリュイ」(850円、1/2=425円)なども人気だという。店内にはPLAZA GINZAで販売するオリーブオイル、ワイン、パスタ、チーズなどもそろえ、パンを伴った新たな食の提案も行う。
スイーツ類にも力を入れ、「マカロン」(5個=1,230円、10個=2,360円)や小型マカロンがデコレートされた「タルト」(プラリネノワゼット、ショコラ、フランボワーズ各420円)なども販売。今月16日からはランチボックス(840円)の提供も予定する。
マキシム・ド・パリ、マーケティング部広報・デザイン課課長の岡田さんは「銀座はやはりOLや女性の来店が8~9割を占める」と話す。
営業時間は11時~21時。1月1日、2月15日定休。営業は来年3月31日まで。