日本ミシュランタイヤ(千代田区富士見1)が11月20日に発売する「ミシュランガイド東京2009」で、広域銀座圏から和食「小十」(銀座8)、すし店「すきや橋 次郎」(銀座4)、「鮨 水谷」(銀座8)、フランス料理「ロオジエ」(銀座7)の4店が3年連続で3つ星を獲得し、各店がそれぞれの地位を保った。
「2つ星」は昨年に続き、すし店「さわ田」(銀座5)、「鮨 かねさか」(銀座8)、ふぐ料理「つきじやまもと」(築地2)、イタリアン「アルジェントASO」(銀座3)、天ぷら「七丁目京星」(銀座5)、天ぷら「近藤」(銀座5)の6店が獲得したほか、「ふぐ 福治」(銀座5)が「1つ星」から「昇格」した。
今年1つ星を獲得したのは144店(昨年128店)で、広域銀座圏内からは9店が新たに加わった。イタリアン「アイコニック」(銀座2)、日本料理「一会」(千代田区有楽町1)、すし店「鮨くわ野」(銀座8)、天ぷら「清壽(せいじゅ)」(築地3)、フレンチ「レストラン タテル ヨシノ 銀座」(銀座4)、日本料理「馳走 卒啄(ちそうそったく)」(銀座6)、すっぽん「喰い切り 江ぐち」(銀座6)、焼き鳥店「バードランド」(銀座4)のほか、市川海老蔵さんが空間プロデュースを手がけ、今年6月にオープンしたすし店「真魚(まお)」(銀座1)も。
広域銀座圏内からは昨年同様、すし店・日本料理を中心とした店の星獲得が目立ったが、今年初めて紹介された焼き鳥店もランクインし、銀座圏内の「食」の幅広さが顕著となった。昨年からの「降格」店はなかった。同書の価格は2,415円。