銀座紙パルプ会館(中央区銀座3)で4月28日・29日、今年初のサスティナブルネットワークフェスタ「ファーム・エイド銀座2010」が開催される。主催は同実行委員会と銀座ミチバチプロジェクト。
「森、里、街、そして海をつなぐ」をテーマに、28日は仙台や茨城県大子町海の幸・里の幸・山の幸を販売する「Ginzaプチマルシェ」を開催。翌29日は同マルシェに加え、地域活性化を目指す自治体と食品産業を中心とした企業の有志や学生などが集まる「BEEアクション 地域活性化フォーラム」(10時~15時)や日本蜜源植物などについて探る「ミツバチフォーラム」(15時30分~18時)などを開く。毎回申し込みが殺到する「銀座の屋上ミツバチ見学会」は既に定員になっている。
今回の「目玉」は愛媛県宇和島の食や特産品を紹介する「GInzaメッセ」(10時~17時)。宇和島の縁起物「牛鬼」や土居真珠、花真珠、かまぼこ・じゃこ天試食、たい飯などを紹介する。宇和島の特産物の一つであるかんきつを銀座社交料飲協会の協力を得てカクテルとしてメッセ会場で提供する。
ファーム・エイドフォーラムでは、日本熊森協会群馬県支部長による「奥山で何が起きているのか」(10時~12時)、NPO法人メダカのがっこう理事長を講師に迎える「トキと共生する田んぼ」(13時30分~15時30分)、薬膳料理研究家による「カラダの中からキレイをつくる!」(16時30分~18時)の3セッションを予定。
同プロジェクトの田中章仁さんは「今年から年間スケジュールを立て、年4回の日程を確定することでリピーターを増やしていきたい」と話す。