ファンケル銀座スクエア(中央区銀座)は5月20日より、普段開放していない10階ロイヤルルームを期間限定「ローズガーデン」として開放する。
今年で3回目の開催を迎えるローズガーデンは武蔵野バラ会の協力の下、バラが見ごろを迎えるこの時期のみに開く季節限定イベント。昨年は入場者数1,380人を記録し、内訳は女性8割、男性2割だった。深澤さんは「意外に男性が多い。ご夫婦でバラを育てている方が多い」と話す。
今年の目玉は「ミニバラ盆栽の世界」。西武ドームで今月12日から開催している「第12回国際バラとガーデニングショウ」の目玉作品となる跡見昭さんのミニバラ盆栽作品を展示する。跡見さんは武蔵野ばら会の会長を務め、ミニバラの盆栽仕立ての達人として知られている。
昨年は時期的にミニバラが多かったが今年は開催を早めたため、大輪のバラの鉢植えなども「かなりの見応えがある」(深澤さん)といい、アレンジ作品など併せて約200作品を紹介する。毎回、投票式の「バラの香り人気コンテスト」も行っており、会場にはバラの香りも広がる。
22日・23日には、英国王立園芸協会コンテナガーデニングマスターの今井政代さんなどを講師を招き、バラの育て方などについて無料アドバイス会を開く。
開放時間は、平日=12時~19時、土曜・日曜=11時~17時(最終日は18時まで)。5月26日まで。