全長15メートルのクリスマスツリーを、吹き抜け天井から逆さまにつり下げた「逆さツリー」が11月24日、松屋銀座(中央区銀座3、TEL 03-3567-1211)にお目見えした。
現在、「北欧の森」をテーマに全館に緑の装飾を施すクリスマスプロモーションを展開している同店。下から見上げる逆さツリーは「空からツリーを『見下ろす』ような不思議な感覚」を狙ったもので、北欧の「神秘性」「異空間感」などを表現したという。
設置場所は松屋中央のエレベーター横、7階までの吹き抜け部分。全長15メートル、根元の直径約6メートルのツリーは「軽量化」したのがポイント。円形のフレームを10等分し、各部位にモミの葉を模したパーツを取り付けるなど工夫を凝らし、600キログラムの重さにとどめた。
「設営ではインパクトを求めて、地面により近くつり下げた」といい、ツリーが間近に迫る1階「スペース・オブ・ギンザ」では12月1日~25日まで、クリスマスギフトなどの需要を狙いジュエリー、アクセサリーなど販売する。
「通常は『見上げる』存在のツリーを、下から『見下ろす』感覚は不思議。ツリーの下でぜひその感覚を味わっていただければ」と総務部広報課の小笠原由佳さん。
開催時間は10時~20時(12月17日~24日は21時まで)。クリスマス企画は12月25日まで。