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銀座にイッセイミヤケ複合店「エルトブテップ」-全ブランドそろえる

オープンに合わせて展開する「カキツバタシリーズ」

オープンに合わせて展開する「カキツバタシリーズ」

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 イッセイミヤケの全ブランドを扱う複合店「ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE(エルトブテップ イッセイ ミヤケ) / GINZA」(中央区銀座4、TEL 03-3566-5225)が3月11日、銀座にオープンする。

BAO BAOバッグ

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 イッセイミヤケのレディス・メンズ服、小物・アクセサリーなど全ブランドを集約する同業態。「各ブランドとの出合いの場」として2007年、大阪南船場に1号店をオープン。限定商品の販売に加え、アート展やカフェ企画など従来のブランド単独店とは異なるアプローチで「ブランドの魅力を伝える」店作りを進めてきた。銀座は2号店。

 店舗面積は83坪。場所はガス灯通り沿いの映画館「シネスイッチ銀座」(銀座4)横で、空間デザインは1号店同様にグラフィックデザイナー佐藤卓さんが手掛けた。「可変」「多様性」などをキーワードに、「『銀座』という場所を意識したデザイン」に仕上げるという。

 取り扱うのは、「ISSEY MIYAKE」のメンズ・レディス、プリーツ縫製シリーズを独立させた「PLEATS PLEASE(プリーツプリーズ) ISSEY MIYAKE」、皆川魔鬼子さんがトータルディレクションを手掛ける「HaaT(ハート)」、アクセサリーブランド「BAO BAO ISSEY MIYAKE」など。4月にスタートするアイウエアブランドや香水ブランドなどからも商品が並ぶ予定。

 出店について、コーポレートPRの山本香菜さんは「今後は船場店との連動も考えながら特別企画を実施していく予定。ストアとしての機能以外にも、文化的な取り組みやさまざまなイベントを通した情報発信に期待してほしい」と話す。

 オープンを記念し、尾形光琳の代表作である国宝「燕子花(かきつばた)図」に着想を得たシリーズを各ブランドより販売。BAO BAOでは、バッグのカラーを選べるカスタマイズサービスも展開する。オープン前日の3月10日には、演出家宮本亜門さんと佐藤卓さんによるトークイベントも予定。参加は抽選で、2月18日から公式サイトでエントリーを受け付ける。

 営業時間は11時~20時。

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