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銀座で福島県須賀川市のチャリティーマルシェ-キュウリ・イチゴが完売

マルシェでは須賀川市の「ミス牡丹」も店頭に立って募金活動

マルシェでは須賀川市の「ミス牡丹」も店頭に立って募金活動

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 銀座紙パルプ会館(中央区銀座3)で4月13日・14日、キュウリやイチゴなど福島県須賀川市の農産物・特産品を販売するチャリティーマルシェが開催されている。

 主催は地域イベント「ファーム・エイド銀座」を手掛けるNPO法人「銀座ミツバチプロジェクト」。2008年にスタートしたファーム・エイドは「地方と顔の見える交流を」との思いで開催する定例企画で、全国から地域団体が集まって物産展、地域紹介、フォーラムなどを展開。これまで14回の開催を通して全国の地域団体とのつながりを強めてきた。

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 須賀川市は福島県のほぼ中央に位置し、ボタンの栽培やキュウリの生産などで知られる。現在同市の物産展が「福島県八重洲観光交流館」(中央区)で開催されており、「ボランティアや商品が思いのほか集まったので拠点を拡大できないか」という同市の意向を受け、急きょマルシェの開催が決定したという。

 13日は青年会議所、JAなどの地元スタッフが店頭に立ち、キュウリ、イチゴなどの須賀川市産農産物、キュウリ焼酎「スカQ」、須賀川産コシヒカリ「ぼたん姫」などを露店販売。10時のオープンから来街者が足を止め、15時の時点で商品が一度完売、補充後も完売し、17時前にはテントを畳んだ。

 会場では義援金や、被災地に向けた応援メッセージも受け付けた。カードには「一日も早く日常が戻ることを祈っています」(50代男性)、「福島は住んだことがあって他人ごとではない。応援しています」(30代男性)、「風評被害、大変ですが頑張って」(30代男性)などの手書きコメントが集まった。

 マルシェ開催について、銀座ミツバチ福島担当の大越貴之さんは「今回の1回にとどめずに、今後もパルプ会館を舞台に続けていきたい」と話す。「被災地は茨城、福島、宮城、岩手など広い。地元の方々に声を掛け、無理のない範囲で来てもらって、この場所で直接地元の人の声を届けられたら」

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