銀座1丁目に4月14日、映像メディアのコピー・変換などに対応する専門店「ダビングステーション東京」(中央区銀座1、TEL 03-5579-988)がオープンした。運営はイメージ・ジャパン(千葉県四街道市)。
同社は1997年、ビデオのダビングを主幹事業に創業。現在は千葉を拠点に自社工場を展開し、DVD、CD、VHSなどの映像フォーマットの変換、コピー、プレス業務などを手掛ける。教育用コンテンツ、マニュアル映像など法人利用が主で、結婚式や子どもの成長記録映像など個人での利用も受け付ける。
東京を中心とした法人からウェブ経由で注文を受け付けることが多かったため、利便性を高める狙いで東京オフィスを開いた。銀座への出店は、近隣の日本橋・新橋エリアに放送局、広告代理店などが多く集まることに加え、東京国際フォーラム(千代田区丸の内3)、東京ビッグサイト(江東区)などでのイベント用緊急案件にも応える狙いがあるという。
映像やデータをチェックするモニターや、受け付けカウンターとスタッフ作業スペースで構成する同所。利用料金は、DVD-Rコピー100枚セット=220円~、CD-Rコピー100枚セット=160円~(以上、1枚につき)など。レーベル印刷やケース用ジャケット印刷、シュリンク包装などの各種サービスも行う。
同社取締役東京オフィスマネジャーの隈部周作さんは「お客さまとコミュニケーションを取りながら、映像メディアに関するコンシェルジュ的な存在として愛される場所をつくっていきたい」と意気込む。
営業時間は10時~19時。土曜・日曜・祝日定休。