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松屋銀座で「鉄道模型ショウ」-40メートルのジオラマやNゲージ新作発表も

会場では全長40メートルのジオラマをNゲージ鉄道模型が走行する

会場では全長40メートルのジオラマをNゲージ鉄道模型が走行する

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 松屋銀座(中央区銀座3、TEL 03-3567-1211)で7月20日より、夏の恒例行事「鉄道模型ショウ2011」が開催される。

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 幼稚園児から小学生までの親子連れ、ジオラマファンなどが集まる松屋銀座の人気イベントとして知られる同展は昨年、約7万人を動員。今回で33回目を迎える。

 会場中央には、「定番」となっている全長40メートルのジオラマが登場。駅や街並み、山、川などの間を、「DCC(デジタル・コマンド・コントロール)」で制御された鉄道模型やCCDカメラを搭載したレールスコープなどNゲージ鉄道模型が走行し、車窓からの景観をモニター上映。全10コースのジオラマ走行コースを使い鉄道模型をリモコン操作できる人気企画「大運転体験ツアー」(1回約5分、要予約)も実施する。

 今年は東北新幹線・九州新幹線の開通を記念し、歴代新幹線や現役新幹線のNゲージ鉄道模型を紹介するコーナーを開設。走行する地域別に10車両を展示し、直線7メートルの線路を設けて「直線を猛スピードで駆け抜けるかっこいい新幹線」(松屋販売促進部文化催事課の戸賀崎正彦さん)を再現する。

 出展するのは、「カトー」「トミックス」「グリーンマックス」「ディディエフ」「モデモ」「マイクロエース」「河合商会」の国内主要メーカー7社。今年秋冬に発売予定の新製品も併せて紹介する。Nゲージ、ビデオ・DVDソフト、鉄道専門誌など鉄道関連グッズも販売。

 期間中、各メーカーの人気車両を掲載したトレーディングカードを連日先着1000人に進呈する。絵柄は日替わりで、「東京機関区に集うEF65 500」(カトー、7月23日)、「JR N700系(7000番代・8000番代)山陽・九州新幹線」(トミックス、同24日)など。

 開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。入場料(当日)は、一般700円、高大学生500円、小中学生300円。今月25日まで。

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