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銀座に輸入元直営ワインバー「ワイン屋」2号店-豪産・NZ産50種

輸入するワイン業者から仕入れたたるを使ったテーブルも

輸入するワイン業者から仕入れたたるを使ったテーブルも

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 銀座・京橋ジャンクションそばに2月29日、ワインバー「ワイン屋・銀座1丁目店」(中央区銀座1、TEL 03-3535-6567)がオープンした。

倉庫跡を改装した「ワイン屋・銀座1丁目店」

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 オーストラリア、ニュージーランド産ワインの輸入販売を行うゴーディアンワインズ(新宿区)の直営店。「ワインを難しく飲ませる店が多かった」という2007年当時、「気軽にワインを飲む空間を、自社のワインを使って提供できれば」との思いで西新宿にワインバーを初出店。「にぎやかな雰囲気」で親しまれてきた。

 2号店目となる同店は、「よりゆとりのある空間でワインを楽しんでもらいたい」との思いで出店。倉庫跡を改装した約20坪の店内は、約4メートルの天井高が特徴。首都高に面した壁面全体に広く窓を取り、「開放感」を演出した。席数は50席で、仕入れているワインのたるを使ったテーブルも。

 ワインは常時約50種がメニューに並ぶ。「オーストラリアならでは」という「赤色」が特徴のビン・バジェン「スパークリングレッド」(2,980円)、オーストラリアを代表するブドウ品種「シラズ」を使ったルームワイン「シラズ」(2,800円)など、全て同社が輸入するワイン。グラスワイン約10種(440円~)や、白ワインを使った自家製サングリア(580円)なども取り扱う。

 フードメニューは、ニュージーランド産パーナ貝の白ワイン蒸し「マッスルポット」(980円)、1週間~10日間かけて作る自家製ベーコン(580円)、オイル煮「マッシュルームのじゅうじゅう焼」(480円)などが「おすすめ」だという。「国籍に縛られず、ワインに合うものを」と野菜料理、肉料理、パスタなども用意する。

 ターゲットは近隣で働く30~50代の男女。客単価は3,000円程度。「気軽にワインを楽しめる店として、地元で働く人、住む人に愛される店にしていきたい」と浅井喬介店長。

 営業時間は17時~24時(土曜のみ23時まで)。日曜・祝日定休。

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