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「ディオール銀座」全館リニューアル-オープン記念でコラボアート展も

銀座・晴海通り沿いにリニューアルオープンした「ディオール銀座」

銀座・晴海通り沿いにリニューアルオープンした「ディオール銀座」

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 「クリスチャン ディオール」の旗艦店「ディオール銀座」(中央区銀座5、TEL 03-5537-8333)が4月22日にリニューアルオープンし、同日よりバッグ「レディ ディオール」をテーマにしたアーティスト70人とのコラボ展「LADY DIOR AS SEEN BY」を始めた。

2階には、フィリップ・ブラッドショーさんによる絵画作品も

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 2004年10月に晴海通り沿いにオープンした同店を、建築家ピーター・マリノさんによる設計でリニューアル。昨年12月から約4カ月の改装期間を経て、地下1階~4階の5フロアから成る約650平方メートルを一新した。

 1階ではレディスバッグ、ファインジュエリー&ウオッチを展開。吹き抜け構造のエントランスロビー中央には、彫刻家クロード・ラランヌさんがイチョウをモチーフに制作した円形ベンチを配置する。吹き抜け壁面の2階部分を覆うスクリーンでは、映像作家ヨラム・メヴォラッチ・オヨラムさんが手掛けたビデオアートを上映。作中ではブランド創立者ディオールの生誕地の風景に加え、ディオールの過去・現在・未来も表現する。

 2階ではレディスバッグ、レディスシューズを扱う。天井は米アーティストで、自然のモチーフを使った照明、彫刻などを得意とするデビッド・ワイズマンさんによる花のオブジェで装飾。シューズスペースの壁面には、フィリップ・ブラッドショーさんによるチェーンを使った絵画作品をディスプレーする。

 レディスの既製服などを扱う3階・4階の内装は「ディオールの自宅のような特別な雰囲気」が特徴。スペインのファン&パロマ・ガリド兄弟によるカクテルテーブル、米マーク・シェインクマンさんのアートピースを飾るアンティークの暖炉などの装飾で、「歴史」と「コンテンポラリー」をミックスする。

 メンズライン「ディオール オム」は地下1階で展開。グレーをメーンにした「明るい」空間に、既製服、シューズ、サングラス、アクセサリーを集約した。

 リニューアルに合わせて1階では、写真家ピーター・リンドバーグさん、映画監督デビッド・リンチさん、現代芸術家の劉建華さん、名和晃平さんなど国際的に活躍する幅広いジャンルのアーティスト70人とのコラボ展を開催中。1995年に誕生した同ブランドのアイコンバッグ「レディ ディオール」をテーマにした作品約70点を一堂に並べ、旗艦店のリニューアルオープンを盛り上げる。入場無料。5月20日まで。

 営業時間は11時~20時。

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